まもなく9月というのにまだまだ暑いですね。
新型コロナウィルスの感染予防に、毎日長時間マスクをつけ続ける生活が続いています。
気温が高く湿気の多い季節には、顔がヒリヒリしたり、ブツブツと吹き出物ができたりといった「マスク肌荒れ」に悩む人が少なくないようです。
◆対策は、炎症の原因である熱毒・湿熱を取り除いて炎症を鎮めることです。
1.スキンケアに、解毒消炎作用のシコンや保湿作用のトウキ・オタネニンジンなどの生薬が含まれる「瑞花露」(すいかろ)シリーズの商品がおススメです。
(左から)瑞花露薬用保湿ローション、瑞花露薬用保湿クリーム、瑞花露薬用ソープ
2.また、漢方薬では「清営顆粒」・「瀉火利湿顆粒」・「加減五味消毒飲」などがあり、肌荒れの症状に応じて使います。
清営顆粒(せいえいかりゅう)
瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)
◆熱中症の予防に、麦味参(ばくみさん)!
気象庁の予報では、9月に入っても残暑で暑い日が続くようです。
コロナ感染の対策にマスクは大事ですが、暑い日には熱中症も心配です。
熱中症の予防の定番漢方と言えば、「麦味参顆粒」です。
身体に水分とエネルギーを補い、心筋を元気にして、過度の発汗を抑える働きもあります。
熱中症の予防にはもちろん、たくさん汗をかいて疲れた身体の回復にもおススメです。
麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)
マスクをつけ続ける生活はしばらく必要となりそうです。
肌荒れに悩んでいる方は、早めの対策にぜひ漢方の知恵を役立てて頂きたいと思います。
どうぞ気軽にご相談下さい。熱中症にも気をつけてくださいね。