漢方薬を選ぶには、本人の体質・病状を診ることが必要です。
漢方の診断では、本人の顔色・体型・舌の状態・声の強弱も重要な情報です。そして本人が一番悩んでいる病気・症状の程度や性質、また付随する他の症状などを詳しく聞く必要があります。ですから、漢方の相談では本人が直接相談することが基本です。
ただ、どうしても都合で本人が行けない時には、本人のことを詳しく知っている人に代わりに来ていただいてもかまいませんが、上のように本人でないと確認できないことが多くあります。あまり日数をあけずご本人が相談に来られるようにしてください。